■仕様概要

バーチャルガーデニングはガーデニングデザインワーク、ウォークスルー、及びガーデニングシミュレーションの3部から構成されます。

ガーデニングデザインワークでは、平面図上で敷地及び家屋の形状を設定し、家の外壁や、窓、門、鉢、庭石、芝生、池、敷石、草花などや、植える樹種(けやき、楓、コニファなど)をデータベースから選択・配置して庭のモデリングを行なうことができます。また、庭地の高低も設定することができます。

ウォークスルーでは、シミュレーション結果を元に庭園内の全オブジェクトを3次元コンピュータグラフィックス(OpenGLグラフィックライブラリを使用)でレンダリング・表示し、視点移動によるウォークスルーや天候・季節・時間の変化によるCG画像表示を行なうことにより、自由に庭の散策を楽しんでいただけます。

ガーデニングシミュレーションでは、経過年数及びその他の環境条件を入力し、樹種データベースに基づく樹木の生長シミュレーション、その他の経年変化シミュレーションを行ないます。

本ソフトでは、樹種や環境の影響をシミュレートした樹木の経年予想を行うこともできますので、設計した庭の数年後を眺め、散策することもできます。

このソフトウェアは通産省の外郭団体、財団法人マルチメディアコンテンツ振興協会(現 財団法人デジタルコンテンツ協会)の「マルチメディアコンテンツ制作支援事業」の採択を得て開発いたしました。

樹木の生長シミュレーションなどの3Dコンピュータグラフィックス技術は岩手大学工学部情報システム工学科千葉則茂教授の研究に基づきます。

 

 

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株式会社ジェーエフピー