当社の社員がこのような「現場検証」をしていた頃がありました。彼はいまも現役で前線に立っております。
組込みシステムは実装コードが驚くほど増えました。システムの規模と複雑さに現場は押しつぶされそうです。
元凶は何か?「せめて要求仕様だけでもしっかりしたものをいただけないか。」と開発側。しかし、「そんなことができるなら、、、。」と依頼側。
システムが巨大になり複雑なことができればできるほど、システムは高度な機能を実現します。そしてそのようなシステムには、安全性や情報セキュリティの保証など、社会的な要請が加味されます。これがまたシステムの規模と複雑さを増幅します。
「なぜなぜ5回」もやってみました。とどのつまり、要求仕様は正しく設計・実装できるくらいに書き込む必要があると思いました。『SLP開発の発端と新たなツールの説明.slp』をご覧ください。(SLPをインストールしていない方は、pdf文書をご覧ください。)
- SLP開発の発端と新たなツールの説明.slp [2.5 MB]
- SLP開発の発端と新たなツールの説明.pdf [1.7 MB] (SLPの機能を使い、一部整形し、ファイルを作成しました。)
開発したSLPを用いて要求分析をしました。SLPの基本的な考え方が具体例で示されています。『要求論:要求分析、SLPの使い方、国際標準規格の場合.slp』をご覧ください。
- 要求論:要求分析、SLPの使い方、国際標準規格の場合.slp [9.2 MB]
- 要求論:要求分析、SLPの使い方、国際標準規格の場合.pdf [1.3 MB] (SLPの機能を使い、一部整形し、ファイルを作成しました。)