株式会社ジェーエフピー

医療

医療系CGシステム

情報をわかりやすく伝えることは、3DCGの得意分野であり、それは医療においても役立っています。3DCGによる「見える化」は、主に「医療従事者の教育」「患者への説明」「臨床現場」といった場面で効果を発揮しています。教育分野では、これまでの平面な教科書とは異なり、3DCGで拡大、縮小、回転を行うことによって、見たい形、方向を実現できます。また、生体モデルを組み合わせることによって、感触も体験することが可能です。

※生体モデル:実物大の人体の模型にセンサーと可動部品を取り付け、人体の感触を再現したもの。

体内可視化例

内診学習システムの画像

生体モデルと3DCGシステムによってモデル内の可視化が可能となり、内診演習がより効率的に行えます。生体モデルと3DCGシステムを各種センサーで連携することによって、臓器に隠れて見えなかった部位の「見える化」が実現します。

3次元画像可視化システム

3次元画像可視システムの画像

スライス画像群を読み込み、3D空間上へボリューム画像として表現します。作成した3D画像から計測、抽出、形状モデルの作成、さらに形状データ出力(3Dプリンタ)等を一般的なPCで実現します。

磁気式3次元位置計測システム

磁気センサGIGS®を用いた3次元位置測定(検出)装置。
3軸(X,Y,Z)方向の磁界発生源、センサとなる磁力計測部、さらにそれらを制御するコントロールユニットで構成されます。
この磁気式センサは、光学式や音波式とは違い、物理的な障害物に影響されずにデータをリアルタイムで取得できます。